和
2008.5
タイトルの言葉をキーワードに、集まり人から出てきたものより、創作したパフォーマンス作品。
3部作其ノ三公演。6畳のたたみの上でのパフォーマンス。「和を以て貴しとなす」聖徳太子の言葉とされ、ここより「和」という言葉が生まれたとされている。戦乱の世が終わって、その戦に勝ち治めた者より生まれた「和」という概念。この滑稽さ、そして原爆投下など、繰り返されている現実。しかしそれだけではない「和」の持つ大きさを実感し、日本人ということを考えさせられる作品となった。
そのなかで出てきた「わたしにできることは、ちゃんとご飯をたべて、うそをつかないことぐらい」
忘れられない言葉となっている。
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